Windows10へアップグレードできない!?

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Windows10の無料アップグレード期間も残すところ、あと2週間。ところが、アップグレードさせようとすると、意外と思い通りに行かないケースが増えている。
多いのは、ダウンロードやインストールが途中で進まなくなるケース。
ネット上の相談室などを見ると、電源を強制終了させたり、Windows10はバグが多いからアップグレードさせないほうがいい、とか、とんでもない回答がけっこう多い。
タイムリミットが近づくにつれ、サーバーが混みあうことも考えられるので、時間に余裕があるうちに取りかかったほうがいい。

できれば有線で

すでに何台かをアップデートさせたが、PC(Windows7Pro、i3、4GB、SSD120GB)有線LANの場合スムーズに行けば2時間ちょっとでアップデートできた。
だが同じスペックのPCで無線LANの場合は、とんでもなく時間がかかった。ファイルをダウンロードするだけで4時間強。アップデートが完了するのにまる1日かかったPCもある。

Windows10のダウンロードファイルは3GB弱。無線LANは802.11nの規格で270Mbpsで接続している。通常なら20分程度でダウンロードが終わるファイルサイズ。サーバーの混み具合も影響するが、有線に比べて明らかに時間がかかりすぎる。

※追記 無線LANで3回失敗していたPCを有線接続にして、午後4時頃アップデートを設定。翌日の朝、9時頃に見たら完了していた。

メディアを使う

あるいはダウンロードファイルをISOで落としてDVDメディアに焼く、USBメモリーにセットアップファイルをダウンロードして使うという方法もある。

マクロソフトのダウンロード先はこちら
https://www.microsoft.com/ja-jp/software-download/windows10

いずれにしてもWindows10本体とは別に、更新ファイルも必要とするので無線LANでは結構、時間がかかると考えたほうがいい。

インストール途中で止まる、遅くなる

同じスペックで、ドラーバーやソフトもほとんど同じPCなのに、インストールが完了するのに早ければ数時間、遅いと1日がかりという、極端な差がでる。最後まで終了できないPCもあった。原因がよくわからない。

うまく行ったPCを見ると、インストール96%あたりで止まったようになり、そこを乗り切ると一気にインストールが終わる。
ネット上を見ると、なかには3日も4日も進まない、というケースもあるらしい。

本来なら数時間ですむ作業のはず。遅くとも24時間が限度ではないかと思う。あまりに長い場合は、一度、シャットダウンしてからやり直したほうがいい。再起動もせめてソフトリセット(ctrl+shift+del)くらいは試してほしい。

移行後の問題点や回復の問題
ELECOMの無線LAN子機が動かなくなった。
Windows10と、それ以前のドライバーは互換できないらしい

1か月以内なら、元のOSに復元できるというので試してみた。
・ドキュメントやピクチャーなどのフォルダーが英語に変わった。

ボリュームライセンスで購入したOffice2013が認証されなくなった
・これは販売元が「再認証の手続きは無理」ということで、office2016の3年間有効ライセンスを代替でくれた。
(ただしWindows7に復元した場合の話。Windows10のまま使い続ける場合は、ライセンスは問題なく使えている)

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