Windows10プレビュー版が10074にアップグレードし、名称も「テクニカルプレビュー」から「インサイダープレビュー」に変わった。今夏には製品版が出る予定といわれ、開発ピッチも加速してきたようだ。
今回のアップグレードでCortanaがかなり改良されたようだが、まだ日本語に対応していない。
スタートメニューのアプリはほとんど起動できるようになったが、タイルの方は起動しないものが多い。
関心を持っているMicrosoft Edgeは、スタートメニューではスパルタンの名前のまま。表示能力は一部改善されたとはいえ、個人的にはChromeの方に軍配を上げたい。
ブラウジングしているサイトに、注釈が書き加えられる「WebNote」は動いたり,動かなかったり。同じサイトをリロードした途端「このサイトでは使えません」という表示がでる。
どんな条件なら起動するのか、こちらの勉強不足もあって完全に動かせない状況。
Windows10はスマホからタブレット、PCまで一つのOSで動かすという、Windows8から続く野心的な流れになっている。
しかしウエブデザイナーや経理など、専用のソフトで仕事をしているエンドユーザーからすれば、困った環境になりそうだ。
かつてWindowsとServerを一つのOSに統合しようという流れがあったが、同じ轍を繰り返しているように思う。